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[758]九州中体連バドミントン競技 奇跡は起こすもの PCAndroid(Safari) 2018/08/10(金)00:20

女子ダブルス準優勝東ア・桐原 組 
全国中体連バドミントン競技出場決定

5日〜7日、鹿児島県で九州中体連バドミントン大会が開催された。
九州各県を勝ち上がってきた名のある選手が集まった。
この九州大会に出場できるのは、各県団体2位、個人4位までの選手
その裏側には、この大会を目標に努力してきたが、夢敗れた選手も多いはずである。
その選手たちの分まで熊本県代表として頑張ってくれたらいいのだが…と思った。

5日、開会式に参加している2人を見て、よくここまでこれたなぁ〜、
選手と悩み苦しんだ時間が思い出されると万感胸に迫って、
込み上げてくるものを抑えるのが大変だった。
こんなに君が代が心に響くとは…まだ試合が始まっていないのに…

開会式後、部活動の有志でバスをチャーターし、熊本から応援団が来てくれるという情報が入る。
それも2日間、日帰りで…
1日目に負けたら、2日目に予定を入れている選手、保護者に申し訳ない。
2人には「今までで最高の試合をするよう」伝える。

応援団は初日、3時間かけて鹿児島へ、試合時間は15分。また3時間かけて熊本へ。
短い試合時間で申し訳ないという気持ちと勝って良かったという気持ちが入り混じった1日目だった。

2日目、今日2つ勝てれば全国だ。その2つが簡単ではない。
1日目も勝利を目の前にして、流れが変わり、負けていく瞬間をいくつも見た。
油断はできない。ミスもできない。弱みもみせられない。

今回、これほどまでに「応援」というものの偉大さを感じ日はない。
熊本県から応援団が駆けつけてくれたおかげで、選手が平常心になっていった。
後ろから全力の声援に押され、勝利の女神が一歩づつ近づいてくる。
もう県大会1回戦で負けようとした2人ではない。
2人はプレッシャーに打ち勝ち、全国のキップを手にすることができた。
準決勝では全小2位を逆転で撃破。決勝では燃え尽きるまで戦い抜いた。
気がつけば、想像だにしていなかった表彰式へ
次は全国。挑戦はつづく。


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